治病求本

=病を治するには必ずその本を求む=

はじめに。

治病求本 
病を治するには必ず本を求む
病気には、かならず症状と症状を作り出す本質とがある。
病気を治すためには、必ず病気の本質となる物を探らなければならない。

漢方は常に病気の治癒を目指してきました。
単純な対症療法ではなく、いかにすれば人は健康でいられるかを考え、
病気の原因を探るのではなく、なぜ病気になったのかを追い求めてきました。
現代の医学は万能ではありません。
治せない病気はたくさんあります。 同じように漢方薬でも治すことが不可能な病気がたくさんあります。 しかし、漢方は万能です。
万能という言葉を使うのは間違いかもしれませんが、 漢方は人に起きうる全ての病気、症状に対処する事が出来ます。 例えば、腰が痛い、あるいは微熱が続くといった症状でも良いでしょう。 病院へ行き様々な検査をしても分からず、
“異常はありません”と言われる
これはよくある事です。しかし実際に辛い症状があるのです。 漢方、中医学では自覚症状があれば、その時点で治療法が決定されます。 患者さんが痛いと言えば、痛いんです。 明らかに治療対象となる症状があるのですから、
病気の数、患者さんの数だけ治療法はあるのです。

漢方・中医学は学問ではありません。人類が現在用いている科学とは別の、もう一つの科学的思考を背景に完成された理論体系により作られた治療技術です。

このブログは漢方に対する正当な認識が少しでも広まればと思い再開しました。過度に漢方を称賛、推奨するわけではなく、正しい知識、間違いのない用いられ方を願って運営していきます。

 

coconala.com